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2009年12月アーカイブ

お正月の支度・北野天満宮「大福梅」

北野天満宮に行ってきました。
終い天神の前日のため人出はあまりなくとても静かな境内をゆっくり歩くことができました。

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北野天満宮は梅の名所で通常は2月の中旬が見頃ですが境内には様々な品種があり、早咲きのものは1月から花を見ることが出来ます。

実は運良く花をみることが出来ました!
咲いていたのは1株だけでしたが紅い可愛い梅です

 

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ちなみに蝋梅も蕾が膨らんでいました

 

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北野天満宮には境内のたくさんの梅の木から取れる実を使ったお正月には欠かせない縁起物のひとつとして「大福梅」というものが有ります。


大福梅とは...

大福梅は正月の縁起物で、カラカラに干し上げた梅の実を裏白とともに奉書に包んで授与され、新年の招福息災の祈りをこめ白湯にいれて戴くもので祝膳に欠かせぬものとして喜ばれている。
この起源は村上天皇の天暦5年(951年)疫病流行の折、「天皇御脳にかかり給いしが、この茶を服し給えば御脳たち所に平癒す。これより王服(おおふく)と称して毎年元旦にこの茶を服し給い、萬民これを倣い年中の疫病邪気を除き長寿幸福を得るなり。」(「都名所図絵雑談抄」)と伝えられ、「大福」と書くのは、吉字をあてたものである。(北野天満宮ホームページより)

 

北野天満宮ホームページ「梅ニュース」

神職さんや巫女さんたちが漬け込みから包装まで手作りされます。

毎年12月13日より授与されます。
白湯に入れてお正月にいただくと無病息災の御利益があるそうです。


京都にお越しの際は是非お訪ねください。
花街「上七軒」もすぐお隣さん。見所も多い北野・西陣界隈です。

 

余談ですが終い天神のためのイベントか、それとも初詣か
織物の町・西陣らしい「糸人形」の展示の用意をされていました。

画像は先日終了しましたが、今年2009年の大河ドラマの主役「直江兼続」です

 

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看板にはこのようにかかれていました。

明治八年、西陣・笹屋町一帯で疫病撤退を願って地蔵盆供養のため始められました。
以後西陣の夏の風物詩「笹屋町造り物」として親しまれ続けましたが昭和43年の夏を最後に途絶えました。
その後、西陣織工業組合・西陣和装学園などがその文化を受継いでおります。
西陣織の帯・着尺・絹糸で作る糸人形は一切ハサミを入れず、針で止め豪華に飾りつけ仕上げられます。

とのこと。

 

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とても細かい糸をこんなにきれいに纏め上げるなんて!
職人さんの技、すごいです。


 

 

 

冬至の行事・矢田寺「かぼちゃ供養」

昨日12月22日は冬至でした。

京都市内ではここ数日かなり冷え込み、積もりはしませんでしたが何度かちらほらと雪が降りました。
もしかして初雪でしょうか、いよいよ冬本番ですね。

冬至の日は柚子湯と南瓜が恒例となっていますが皆様の街ではいかがでしょうか。
ちなみにこの日に柚子湯に入ったり南瓜を食べると中風(卒中)や風邪を引かないなどの御利益があると古来より信じられてきました。

確かにいい香りのお湯に身体も心もほっこりと、そして南瓜に豊富に含まれるビタミンと食物繊維をとることは理にかなっているのかもしれませんね。


「冬至のかぼちゃ」この日寺町三条にある矢田寺では「かぼちゃ供養」が行われます。
千本釈迦堂の大根焚きとならんで京の冬の風物詩として親しまれています。

こちらではこの日だけ朝10時から南瓜焚きの無料接待があります。(先着1000名)


残念ながら私が行きましたのはお昼過ぎでしたので接待は終了していましたが、本堂にはビックリするほどの大きなものや、可愛く並んだ京野菜の鹿ケ谷南瓜などたくさんの南瓜が供えられていました。

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この矢田寺はお地蔵様が有名で、別名「矢田地蔵」「代受苦地蔵」として厚い信仰が有ります

詳しくはこちら 《京都市観光文化情報システムHP》

http://kaiwai.city.kyoto.jp/sightdb/sight-raku/view_sight.php?InforKindCode=10&ManageCode=9000217

かわいいお守りもありました♪

 

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矢田寺は南瓜供養のほかにも「送り鐘」が有名で、お盆に帰ってこられたご先祖様を無事冥界へと送るため8月16日は老若男女問わずたくさんの参拝客が訪れます。

 

くに荘から歩いて約15~20分。
市バス利用なら約5分少々で行くことができます。(3駅目・河原町三条下車)

近くには本能寺や修学旅行生御用達・お土産屋さんなどで賑やかな繁華街「新京極」など
お買い物や史跡巡りとかねて立ち寄るのもおすすめです。